BlogLITSTAの日常

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-Making- Arizona A4 Bag

2020年4月20日 / Blog Handmade | Material

Arizona A4 Bag / Orange
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しっとり柔らかいシボ感の肌触りが魅力的なアリゾナレザー。
ずっと触っていたくなる上品な質感で、
Tiny WalletCompact Walletにも使っています。
そんな素材をたっぷりと使ったA4 Bagの製作工程をご紹介します。
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まずは全パーツをお披露目。
「なんとなく長いパーツは持ち手かな…?」
「2枚張り合わせている革はどのパーツだろう?」
慌てずひとつずつ見ていきましょう。
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LITSTAのロゴ刻印の瞬間。
ズレないように。しっかりと字が出るように。
ポケットに刻んでいきます。
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Life Is The Stage To Act
使うかたの人生(舞台)を彩るものづくりを。
ひとつひとつにそんな想いを込めています。
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ポケットパーツ。折っているのは、口の部分。
こちらは下(グレー)から、約1cm幅漉(す)いた革。
_革を漉くとは、薄くなるよう裏面を削ぎ落とすこと。_
漉いた分折った革(オレンジ)。折り目を貼り付けた革(黒)です。
このあとミシンでしっかりと縫製します。
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バッグの口と本体をそれぞれぐるっと縫い合わせ、
2段ポケットもくっつけました!
次の工程はなんでしょう。
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そのまえに、持ち手側面をクローズアップ。
外側に来る革の断面を「コバ」といいます。
こちらの写真、上が磨いたコバ。下が磨く前のコバ。
並べてみると違いは歴然。
切りっぱなしの毛羽やカスが出ないよう、丁寧すぎるくらいにきれいに仕上げます。
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本体と底面を縫い合わせ。
縁と持ち手も並べて、だいぶ鞄らしくなってきました!
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ガバっと本体をひっくり返します。
縫い目は内側に隠します。
しわにならないように慎重に。
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ひっくり返しただけではバッグの口が安定しません。
先ほど裏返した状態の本体と並んでいた縁を縫い合わせます。
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個人的お気に入りシーン。
持ち手用の穴をあけ、中心にバッグの留め具「ドイツホック」を取り付けます。
昔のドイツ製オープンカーの幌を閉めるのに使用されたドイツホック。
車の走行速度にも開かずに耐えられるだけあって強度は抜群。
片手で開閉できるので中身の取り出しもスムーズに行えるんです。
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アップで見るとこんな感じ。
真鍮のドイツホックはマットな輝きがかっこいい。
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向かい側にもホックを固定。
宝箱の鍵のような形の変わった金具でねじ止めします。
密かなワクワクポイントです。
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完成が見えてきました!
鞄本体に持ち手を取り付けます。
使うのはLITSTAオリジナルの真鍮金具。
ID Holderのベルトにも同じ金具を使っています。
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そしてついにA4 Bag完成です!
シンプルなシルエットにゴールドの金具が上品なバッグ。
「中身はたくさん入れたい」
「軽さは大事!」
「しっかり肩掛けしたい」
いろんな声を大切にし、こうして形になりました。
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使うかたの人生が彩のあるものになりますように。


Arizona A4 Bag
price : 33,000+tax
color :

 

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2020|05|22
Tomoo